三輪山登拝 裸足で ③

ほんとうにほんとうに不思議なんだけど

裸足で登拝すると

靴で登拝するよりも身体が軽かった

今までの中で一番身体が楽に登拝できた

息が上がらない

脈が乱れない

動悸息切れが一度もなかった

それは

祈り願いを唱えながら一歩一歩丁寧に足を置いて進んだから

きっと

唱えるのに深呼吸しながら

ゆっくりの一定のテンポで進んでいたから

脈が乱れるってことを一度もしなかったんだ

そして

ふくらはぎが痛くなることがなかった

一段一段が高いところは

丹田やへその辺りから

ぐっと前へ引っ張られるようで

足の力で登っているって感じがしなかった

誰かが骨盤の辺りを後ろから支えて

押し上げてくれているような氣さえした

だから

ふくらはぎがパンパンなんてならなかった

しんどくなることがないから

立ち止まるってことも起こらない

いつもなら何度も立ち止まって息を整えている滝から中津いわくらも

一度も息が上がることなく立ち止まることなく進めた

ほんとうに不思議

上りなのに身体の重みを感じなかった

身体が軽かった

足の裏のお話は深すぎるので

またの機会に

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