音楽をする上で一番大切なこと ①

私は管楽器の演奏者でもあって、初めて間もない小学生中学生の指導もしています。

初めて出逢った子どもたちに必ず訊ねる言葉、考え感じてもらう言葉があります。

「楽器を演奏する上で、音楽を演奏する上で一番大切なことはなんだと思う?」

子どもたちからいろんな言葉が出てきます。

気合いです!

音程

出だし

みんなと合わすこと

ほんと、いろいろ考えて言葉にしてくれます。

「どれも正解!

その中でも一番大切なこと。

管楽器のみんな、打楽器、指揮者、歌手、ピアニスト、バリオリニスト、音楽する人全てに大切なこと。

それは『ブレス』深呼吸です。

ブレスの深さ速さでテンポが決まります。

深呼吸する時の氣持ちで音色も音楽も決まります。

楽しい氣持ちで深呼吸すると楽しい音楽が。

寂しい氣持ちで深呼吸したら寂しい音楽が。

叙情的な風景を思い浮かべて深呼吸したら叙情的な音楽が。

深呼吸する時のイメージがそのまま音楽になります。

子どもたちと出逢うと、ここからスタートしています。

大切なのは深呼吸。

脱力。

自分軸。

それを伝えたい。

時を変えて

場所を変えて

人を変えて

子どもたちに伝えていきたい氣持ちで指導しています。

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